「接骨院に行きたいけど、施術って痛いのかな…」
「どんな流れで施術が進むのか、来院前に知っておきたい」
「整体と何が違うの?保険は使えるの?」
接骨院への来院を検討されている方の多くが、施術の痛みや流れについて不安を感じています。
特に初めて接骨院を受診される方にとって、「施術中に痛みはあるのか」「どんな症状でも対応してもらえるのか」という疑問は、来院をためらう大きな理由のひとつです。
この記事では、接骨院の施術は実際のところ痛いのかどうか、施術の具体的な流れ、施術後の身体の変化、来院前に知っておくべき注意点まで、現場目線でわかりやすく解説します。
「安心して通えそうか判断したい」という方は、ぜひ最後までお読みください。
接骨院とは?どんな症状を診てもらえる場所?

接骨院は、国家資格を持つ柔道整復師が施術を行う施術所です。
接骨院に来院できる症状には、保険施術の対象となる急性のけがと、保険適用外で対応する慢性症状の2種類があります。
「どんな症状で接骨院に来院していいのか」「どんな痛みが接骨院の得意分野なのか」を最初に把握しておくと、来院の判断がしやすくなります。
接骨院で保険が使える症状(急性のけが)
接骨院で健康保険が適用されるのは以下の5つの症状に限られます。
いずれも「いつ・どこで・どのようにしてけがをしたか」が明確な外傷が対象です。
・骨折:転倒・衝突などで骨が折れた状態。強い痛みと腫れ・変形が主な症状です。
・脱臼:関節が外れた状態。肩・指・足首などに多く、強い痛みと動作制限が生じます。
・打撲:外部からの衝撃による皮膚・筋肉などの損傷。腫れと内出血が見られます。
・捻挫:関節が不自然に曲がって靭帯が傷ついた症状。足首・膝・指などに多い症状です。
・挫傷(肉離れ):筋肉や腱が断裂した状態。スポーツ中に起こりやすい症状です。
接骨院は、これらの急性症状に対して早期の施術・固定・整復が得意な施術所です。
症状が出たらできるだけ早く接骨院に来院することで、痛みの長期化を防ぎ、回復を早めることにつながります。
接骨院で相談できる慢性症状(自費施術)
保険対象の急性症状以外にも、接骨院では慢性的な痛みや身体の不調に関する相談・施術を受け付けている院がほとんどです。
自費施術として対応できる慢性症状の例を以下に挙げます。
・肩こり・首の痛み(頸部痛)
・慢性的な腰の痛み(腰痛)
・膝の痛み・股関節の痛み
・姿勢の乱れによる全身の痛みや不調
・産後の骨盤の痛み・身体のゆがみ
・スポーツによる使いすぎ症状(野球肘・テニス肘・ランナー膝など)
慢性的な痛みや症状は、放置することで悪化・固定化するリスクがあります。
「大したことないかな」と思っている症状でも、接骨院に来院して相談することで、痛みの原因や改善の方向性が見えてくることがよくあります。
接骨院に来院する前に確認したいポイント
初めて接骨院に来院する前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
・症状がいつから始まったか(受傷日・発症日)
・どこが・どのように痛むか(部位・痛みの性質・強さ)
・どんな動きや姿勢で痛みが出るか
・整形外科など他の医療機関を受診しているか
・保険証を持参できるか(保険施術を希望の場合)
「症状をうまく説明できるか不安」という方も、来院時にスタッフが丁寧に聞き取りますのでご安心ください。
接骨院では「痛みの訴えが伝わりにくい」という状況でも、触診・動作評価などで症状の状態を確認することができます。
接骨院の施術は痛い?正直に答えます

「接骨院の施術は痛い」というイメージを持っている方は少なくありません。
しかし実際には、施術中の痛みの有無は症状の種類・程度・施術の内容によって大きく異なります。
来院された患者さんの多くが「思っていたより痛くなかった」とおっしゃいますが、症状によっては施術中に痛みを感じるケースもあります。
まずは「どういうときに痛みが出やすいか」を正直にお伝えします。
施術中に痛みが出やすいケース
接骨院での施術中に痛みを感じやすい場面は、大きく分けて次の3つです。
① 急性症状(けがをした直後)の施術
捻挫・打撲・肉離れなど、受傷直後は炎症が強く、患部への刺激で強い痛みを感じることがあります。
そのため急性期は患部を直接触れる施術を最小限に抑え、アイシングや固定・電気療法を中心にした痛みに配慮した施術が基本となります。
② 整復処置(骨折・脱臼)
脱臼した関節を元の位置に戻す「整復」は、処置の性質上、一時的に強い痛みを伴うことがあります。
ただし整復は短時間で終わる処置であり、処置後はかえって痛みが和らぐことが多いです。
整復前に十分な説明を行い、患者さんが安心して処置を受けられるよう配慮しています。
③ 慢性症状に対する手技施術(深部への施術)
長期間こり固まった筋肉や筋膜に対してアプローチする際、「気持ちいい痛み(揉み返しに近い感覚)」を感じることがあります。
これは施術が効いているサインである場合もありますが、痛みが強い場合は必ず施術者に伝えてください。
痛みが出にくい施術・痛みに配慮した施術
接骨院では「痛くしない施術」を基本方針としている院が多く、患者さんの状態に合わせた強度で施術を進めるのが標準的なアプローチです。
以下の施術は、一般的に痛みが出にくいとされています。
・電気療法(低周波・干渉波・微弱電流):ほとんどの方が「じんわりとした刺激」「マッサージに近い感覚」と表現されます。
・温熱療法:患部を温める施術で、痛みよりもリラックスする感覚が強い方が多いです。
・テーピング・固定:患部を固定するだけなので、施術中の痛みはほぼ生じません。
・軽度の手技(リリース・ストレッチ):回復期の筋肉に対してゆっくりと行うアプローチは、多くの方が「気持ちいい」と感じます。
施術中に痛みを感じたときは、我慢せずにその場で施術者にお伝えください。
強さを調整したり、施術部位を変えたりすることで、痛みを最小限に抑えながら施術を続けることができます。
安心して「痛い」と言える雰囲気づくりも、接骨院として大切にしていることのひとつです。
施術後に「もみ返し」が出ることはある?
接骨院での施術後、翌日〜翌々日にかけて身体がだるくなったり、施術部位に痛みや重さを感じることがあります。
これは「揉み返し(もみ返し)」と呼ばれる反応で、施術によって筋肉や血流に変化が生じたことで一時的に現れる症状です。
揉み返しが強く出た場合は、次の来院時に必ず施術者に伝えてください。
施術の強度・手技の種類・アプローチの部位を見直すことで、次回以降の施術後の不快感を軽減できます。
揉み返しは2〜3日で自然に落ち着くことがほとんどですが、痛みが増強したり長引く場合は、接骨院または医療機関に相談することをおすすめします。
接骨院の施術の流れを詳しく解説

「接骨院に来院したら、どんな流れで施術が始まるのか」を事前に把握しておくと、初めての来院でも不安なく受診できます。
接骨院での施術は「受付→問診→評価→施術→説明」という流れが基本ですが、初回と2回目以降では内容が異なります。
ここでは初回来院の流れを中心に、各ステップで何が行われるかを丁寧に説明します。
STEP 1|受付・問診票の記入
来院後、まず受付スタッフが対応します。
初回来院の場合は問診票の記入をお願いしていることが多く、以下の内容を確認します。
・お名前・連絡先・生年月日
・健康保険証(保険施術を希望される場合)
・症状の内容(どこが・いつから・どのように痛むか)
・受傷のきっかけ(転倒・スポーツ中のけが・交通事故など)
・現在通院中の病院・服用中の薬の有無
・過去の手術歴・既往症
「症状がいつから始まったかわからない」「転倒した記憶はないが痛い」という状態でも、わかる範囲で記入していただければ大丈夫です。
来院の目的や困っていることを素直に書いていただくことが、施術者の正確な評価につながります。
STEP 2|問診(施術者によるヒアリング)
問診票をもとに、担当の柔道整復師が直接お話を伺います。
問診では以下のような内容を確認します。
・痛みの場所・痛みの強さ(10段階で教えていただくことが多いです)
・どんな動きをすると痛むか・どんな姿勢が楽か
・痛みが続いているか、波があるか
・仕事や生活への支障の程度
・スポーツや趣味など、身体の使い方の習慣
問診は施術の方向性を決める非常に重要なプロセスです。
「こんな些細なこと聞いていいの?」と思うような症状や不安も、遠慮なく話していただいて構いません。
些細に見える情報が、痛みの根本原因を特定する手がかりになることがよくあります。
STEP 3|視診・触診・動作評価
問診の後は、実際に身体の状態を確認するための評価を行います。
視診(目で見る評価)
身体全体の姿勢・歩き方・左右のバランスの崩れを確認します。
患部の腫れ・内出血・変形の有無も視診で確認できる重要な情報です。
触診(手で触れる評価)
患部やその周辺を触れて、圧痛(押したときの痛み)・腫れの範囲・筋緊張の程度・熱感を確認します。
触診では施術者が痛みのある部位をひとつひとつ確認していくため、「どこを押すと痛いか」を正直に伝えることが大切です。
施術者は触診の際に必ず「痛みはありますか?」と確認しながら進めますので、安心して受けていただけます。
動作評価(動きの確認)
実際に身体を動かしてもらい、どの動作で痛みが出るか・可動域(動ける範囲)に制限があるかを確認します。
無理な動作を強制することはなく、痛みの出ない範囲で確認しますので安心してください。
STEP 4|施術
評価の結果をもとに、症状に合わせた施術を行います。
施術内容は症状の種類・程度・身体の状態によって組み合わせが異なります。
電気療法
低周波・干渉波・微弱電流などの機器を使い、痛みの緩和・筋肉の緊張を和らげる・血流促進を目的として行います。
施術中の感覚はじんわりとした刺激感・マッサージに近い感覚・ほとんど感じない、など機器の種類や出力によって異なります。
痛みを感じるような施術ではないため、初めての来院でも安心して受けていただけます。
手技療法(マッサージ・筋膜リリース・関節モビライゼーション)
手を使って筋肉や筋膜・関節に直接アプローチします。
こり固まった筋肉をほぐす・関節の動きを改善する・血流を促進する、といった目的で行います。
施術の強度は症状の状態や患者さんの希望に合わせて調整しますので、強さに不安がある場合は遠慮なく申し出てください。
テーピング・包帯・固定
捻挫・打撲・骨折・肉離れなど急性症状に対して、患部を適切に固定することで症状の悪化を防ぎ、回復を促します。
テーピングはスポーツ復帰に向けたサポート目的でも使用します。
温熱療法・アイシング
急性期(炎症が強い状態)はアイシングで冷却し、慢性期・回復期は温熱施術を用いて血行を促進します。
どちらを行うかは症状の段階によって異なり、適切なタイミングで使い分けることが重要です。
骨盤矯正・姿勢改善施術(自費施術)
骨盤のゆがみや姿勢の崩れが慢性的な痛みの原因となっている場合、自費施術として骨盤矯正・姿勢改善施術を行います。
この施術は健康保険の対象外ですが、慢性的な腰の痛み・肩こり・産後の身体の不調に悩む方に多く利用されています。
STEP 5|施術後の説明と次回来院の案内
施術が終わったら、今日の施術内容・身体の状態の変化・自宅でできるセルフケア・次回来院の目安についてご説明します。
施術後に「どんな変化が出るか」「どんな症状が出たら連絡すべきか」を事前にお伝えしますので、帰宅後に不安を感じた場合もTELにてご相談いただけます。
初回来院時は問診・評価の時間も含まれるため、施術全体で40〜60分程度かかることが多いです。
2回目以降は施術の流れが把握できているため、一般的には30〜40分程度での来院が多くなります。
(施術時間は症状の内容・院のメニューによって異なります)
症状別|施術中の感覚・痛みの違い

施術中の痛みや感覚は、どんな症状で来院したかによって大きく変わります。
ここでは代表的な症状ごとに、施術中の感覚・痛みの有無・施術の特徴を解説します。
「自分の症状の場合はどうなのか」をイメージしながら読んでいただくと、来院への不安が和らぐと思います。
捻挫・打撲の症状での施術
足首の捻挫や打撲は、接骨院に来院される最も多い急性症状のひとつです。
急性期(受傷直後〜1週間程度)
炎症と腫れが強い時期は、患部に直接触れると痛みが強いため、アイシング・固定・電気療法(微弱電流など)が中心です。
「触るだけで痛い」という状態でも、施術者が慎重に患部を確認しながら進めますので、痛みの度合いを正直に伝えながら受けていただければ安心です。
回復期(1〜3週間以降)
炎症が落ち着いてきたら、手技施術やストレッチ・運動療法を加えながら関節の動きを回復させていきます。
この時期は「ちょっと痛いけど気持ちいい」という感覚を感じる方が多いです。
肉離れ(挫傷)の症状での施術
スポーツ中に突然起こる肉離れは、筋肉の一部または全部が断裂した状態で、初期は強い痛みを伴う症状です。
受傷直後は患部への施術は最小限にとどめ、固定・安静・アイシングが最優先です。
患部への施術は症状の改善に合わせて段階的に加えていくため、早い段階で無理に患部を触れることはありません。
回復期に入ると、断裂した筋肉の周囲の筋緊張をほぐす手技・電気療法・温熱療法を組み合わせて施術を進めます。
症状の程度によっては整形外科との連携が必要になるケースもあります。
慢性的な腰の痛みでの施術
デスクワークや姿勢の悪さからくる慢性的な腰の痛みは、接骨院の自費施術として多くの方が来院される症状です。
腰の痛みへの施術では、「痛気持ちいい」という感覚を感じる方が多く、施術後に腰の軽さや可動域の改善を感じていただけるケースがよくあります。
ただし症状が慢性化している場合、1回の施術で痛みが完全に改善することは少なく、継続的な来院と生活習慣の改善を組み合わせることが重要です。
施術の強さについては、強い刺激を好む方・やさしい施術を希望する方、どちらのご要望にも対応しています。
初回来院時に施術の強さの好みをお伝えいただくと、身体の状態に合わせた強度で施術を進めることができます。
肩こり・首の痛みでの施術
肩こりや首の痛みも、接骨院への来院理由として非常に多い症状です。
肩・首への手技施術では、長時間固まっていた筋肉をほぐしていく際に「痛みよりも気持ちよさ」を感じる方がほとんどです。
ただし症状が強い場合(首を動かすたびに強い痛みがある・神経症状を伴うなど)は、無理な施術は行わず、症状の状態を優先した対応をします。
首・肩の痛みに加えて手のしびれ・頭痛・めまいを伴う場合は、施術前に必ず申し出てください。
神経や血管が関わっている可能性があり、医師の診断が必要なケースもあります。
骨折・脱臼の整復時の痛みについて
骨折や脱臼の整復処置は、接骨院の施術のなかで最も痛みを伴う可能性が高い処置です。
ただし整復は短時間で行われる処置であり、処置後に症状が大きく緩和されるケースがほとんどです。
整復処置を行う前には施術者が流れを丁寧に説明し、患者さんの同意を確認してから行います。
処置中に「ここまでしか耐えられない」という意思表示があればすぐに対応しますので、安心してその気持ちを伝えてください。
重篤な骨折や複合的な症状が疑われる場合は、接骨院だけで対応するのではなく整形外科への受診をご案内するケースもあります。
来院前に知っておきたい疑問を全解決

接骨院への来院を検討している方から特に多く寄せられる疑問について、現場目線で丁寧にお答えします。
費用・保険・通院頻度・整形外科との違い・整体との比較など、来院を決める前に確認しておきたい情報をまとめました。
この章を読めば「通うべきか・通えそうか」の判断がしやすくなります。
保険は使える?費用の目安は?
接骨院で健康保険(療養費)が使えるのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)の5種類の症状に限られています。
「いつ・どこで・どうしてけがをしたか」が明確であることが保険適用の条件です。
原因が特定できない慢性的な痛みや、疲労・加齢による症状は保険対象外となります。
保険を利用した場合の来院1回あたりの費用の目安は以下の通りです。
・3割負担(一般的な社会保険・国民健康保険加入者):数百円〜1,500円程度
・2割負担(高齢者など):さらに抑えた費用
・1割負担(後期高齢者医療制度加入者):最も低い負担
保険適用外の自費施術の場合は、施術メニューや院によって異なります。
費用について事前に確認されたい場合は、来院前にTELでご相談いただくとスムーズです。
整形外科との違いは?どちらに行けばいい?
接骨院と整形外科は、担当する資格者・できることの範囲が異なります。
整形外科(医療機関)
・医師が診療・処方・検査(レントゲン・MRI・CTなど)を行います
・投薬(消炎鎮痛剤・筋弛緩薬など)が必要な症状に対応できます
・重篤な骨折・靭帯断裂・椎間板ヘルニアなど手術が必要な症状も扱います
接骨院(施術所)
・柔道整復師(国家資格)が施術を行います
・急性のけが(捻挫・打撲・肉離れ)への施術・固定・整復が得意です
・夜間・土日など医療機関が休診の時間帯でも来院しやすい院が多いです
・手術後のリハビリ期間中の身体ケアとして利用される方も多いです
「骨折しているか確認したい」「しびれや麻痺がある」「原因不明の痛みが続いている」という場合は、まず整形外科での検査を優先することをおすすめします。
接骨院と整形外科は対立ではなく補完し合う関係にあり、両方を上手く使い分けることが身体の改善への近道になることがあります。
整体との違いは?
整体は国家資格が不要な民間サービスであり、接骨院とは法的な位置づけが大きく異なります。
接骨院:柔道整復師法に基づき、国家資格保有者が施術を行う施術所。
急性のけがへの整復・固定など「医療類似行為」が認められており、健康保険の適用も受けられます。
整体:民間資格や独自の施術理論に基づくボディケアサービス。
整体師の資格は国家資格ではなく、施術の内容・品質・安全性は施術者によって差があります。
慢性的な身体の不調・疲労回復・リラクゼーション目的で利用される方が多いです。
急性のけが(捻挫・骨折・打撲など)の症状では、整体ではなく接骨院または医療機関への来院が適切です。
症状の原因が明確でない慢性的な不調については、まずは専門家(接骨院・医療機関)への相談をおすすめします。
通院頻度と来院回数の目安
「何回来院すれば改善するの?」という質問は非常に多いですが、来院回数・通院期間は症状の種類・程度・個人差によって大きく異なります。
以下はあくまで一般的な目安です。
急性症状(捻挫・打撲・肉離れなど)
・急性期(受傷後1〜2週間):週3〜5回程度
・回復期(2週間〜1ヶ月):週1〜3回程度
・スポーツ復帰期:週1〜2回で機能回復施術
慢性症状(肩こり・腰の痛みなど)
・初期(1〜2ヶ月):週1〜2回を目安に来院
・症状が安定してきたら:2週間に1回・月1回のメンテナンス来院へ移行
来院回数は症状の経過を確認しながら都度相談して決めます。
「何回通えばいいか」については初回来院時に施術者から目安をお伝えしますが、改善の速度は個人差が大きいため、無理のないペースで通院できるよう一緒に計画を立てていきます。
予約は必要?待ち時間は長い?
接骨院によって予約制・予約不要(受付順)・予約優先制など対応が異なります。
一般的には予約制の接骨院が増えており、待ち時間を短縮できるメリットがあります。
初めての来院の際には、事前にTELでご予約されることをおすすめしています。
問診・評価・施術の時間をしっかり確保できるため、初回来院をスムーズに進めることができます。
当院の予約方法・受付時間についてはTELまたはウェブサイトよりご確認ください。
接骨院に来院するときの注意点

接骨院への来院をより効果的・安全にするために、事前に知っておいていただきたい注意点を解説します。
「来院前に準備しておくことはあるか」「施術を受けてはいけない状態はあるか」などを確認しておきましょう。
これらを把握しておくことで、初めての来院でも安心してスムーズに施術を受けていただけます。
来院前の準備と持ち物
・健康保険証:保険施術を希望される場合は必ず持参してください
・着替えやすい服装:患部を確認しやすい服装が望ましいです。施術着に着替えられる院も多いので、動きやすい格好で来院いただければ問題ありません
・お薬手帳・紹介状:整形外科などから紹介状がある場合は持参ください
・スポーツ用具・サポーター:スポーツ復帰に向けたテーピングを希望される場合は、普段使用しているサポーターや靴を持参いただくと施術の参考になります
施術を避けたほうがいい状態・注意が必要な症状
以下の状態での来院は、施術を行えない・または制限が必要になることがあります。
来院前にTELでご確認いただくことをおすすめします。
・発熱・体調不良がある場合:感染症の可能性や身体への負担を考慮して施術をお断りする場合があります
・妊娠中(特に初期):施術部位・施術内容に制限が必要です。来院前に必ずTELにてご相談ください
・悪性腫瘍(がん)の治療中:患部への施術は原則行えません。医師の許可のもとで来院される場合はご相談ください
・骨粗鬆症が重度の方:骨折リスクがあるため、施術内容を大幅に制限する必要があります
・皮膚疾患・開放創(傷口が開いている部位):患部への直接施術はできません
上記以外にも、持病・服薬中の薬・既往症がある場合は来院時に必ず申告してください。
身体の状態を正確に把握したうえで、安全な施術を提供することが最優先です。
施術後に気をつけること
施術後の過ごし方も、改善への速度に影響します。
以下の点を参考にしてください。
施術当日
・激しい運動・長時間の入浴(長風呂)は避けてください。
急性症状がある場合は施術当日のアルコール摂取も控えることをおすすめします。
施術後の水分補給
手技施術後は代謝が上がっているため、水分をしっかり摂ることが大切です。
自宅でのセルフケア
施術効果を持続させるためのストレッチ・姿勢の注意点は、施術者から具体的にお伝えします。
セルフケアを継続することで、来院と来院の間も身体の改善が促進されます。
施術後の症状の変化を記録する
施術後に「どんな変化があったか」を簡単にメモしておくと、次回来院時に施術者へ正確に伝えることができ、施術計画の精度が上がります。
接骨院で痛みが改善するまでの流れを理解しよう
接骨院に来院してから症状が改善するまでには、一般的にいくつかの段階があります。
「なぜ痛みがすぐには取れないのか」「どんな過程で症状が改善していくのか」を理解しておくと、通院のモチベーション維持にもつながります。
また、痛みの変化に対して正しく対処できるよう、施術の各段階で何が起きているかを解説します。
痛みには「急性の痛み」と「慢性の痛み」がある
接骨院に来院される方の痛みは、大きく「急性の痛み」と「慢性の痛み」に分けられます。
この2種類の痛みは発生するメカニズムが異なるため、接骨院での施術アプローチも変わります。
急性の痛み
急性の痛みとは、けがや組織の損傷によって引き起こされる痛みで、発生のタイミングが明確です。
捻挫・打撲・肉離れ・骨折などの症状による痛みがこれに当たります。
急性の痛みは受傷直後が最も強く、適切な施術と安静によって日数とともに軽減していくのが一般的です。
急性の痛みが出ている段階でも、接骨院に早めに来院することで症状の悪化を防ぎ、回復を早めることができます。
「少し様子を見よう」と自己判断して放置すると、痛みが慢性化したり後遺症が残るリスクがあります。
慢性の痛み
慢性の痛みとは、3か月以上続く痛みや、原因が明確でない継続的な痛みを指します。
肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・首の痛みなどが代表的な症状です。
慢性的な痛みの原因は、姿勢の乱れ・筋力不足・関節の硬さ・ストレスによる身体の緊張など複合的な要因が絡んでいることが多いです。
接骨院では慢性の痛みに対して、痛みの出ている部位だけを施術するのではなく、身体全体のバランスや生活習慣にも目を向けた施術を行います。
症状の根本的な原因に対してアプローチすることで、再発しにくい身体づくりを目指します。
痛みが改善されていく3つのフェーズ
接骨院での通院を通じて症状が改善していく過程は、一般的に以下の3つのフェーズで進みます。
フェーズ①:急性期(症状の安定化)
痛みや炎症が強い時期です。
接骨院ではこの段階で、症状をこれ以上悪化させないことを最優先にします。
固定・アイシング・電気療法によって炎症を抑え、損傷した組織の回復を促す施術を行います。
この時期は「痛みが取れた」という感覚よりも「痛みがひどくならない」ことが成果の指標になります。
フェーズ②:回復期(機能の回復)
炎症が落ち着き、損傷した組織が修復されていく時期です。
接骨院ではこの段階から、患部の動きを回復させる施術・ストレッチ・運動療法を段階的に取り入れます。
可動域(動ける範囲)の拡大・筋力の回復・痛みの軽減が目標になります。
症状の種類や程度によりますが、回復期から多くの方が「施術後に痛みが軽くなった」という変化を感じ始めます。
フェーズ③:維持・再発予防期(身体の安定化)
症状が大きく改善してきた段階で、再発しないための身体づくりを目指します。
姿勢の改善・体幹トレーニング・日常生活での身体の使い方の指導などを行い、痛みが再発しにくい状態へ導きます。
この段階では来院頻度が下がり、2週間に1回・月1回程度のメンテナンス来院へ移行するケースが多くなります。
接骨院への定期的な来院は、痛みが出てから来院するのではなく、痛みが出ない身体を維持するためのケアとして活用するのが理想的です。
痛みが一時的に増すことはある?
接骨院での施術を受けた翌日に、施術前より痛みが増したような感覚を覚えることがあります。
これは施術による一時的な反応(揉み返しや筋肉への刺激)であることが多く、多くの場合は1〜2日で落ち着きます。
ただし、痛みが3日以上続いて増強している・発熱や腫れを伴っているという場合は、施術の影響ではなく他の症状が起きている可能性があります。
その場合は速やかに接骨院またはかかりつけの医療機関に相談してください。
接骨院では施術後の変化をとても重要な情報として扱っています。
「施術後に痛みが増した」「症状の出方が変わった」という変化は次回来院時に必ず施術者へ伝えてください。
接骨院でよく見られる症状と改善の目安
来院される方の多い代表的な症状について、一般的な改善の目安をまとめます。
あくまで参考値であり、個人差・症状の程度によって大きく異なります。
足首の捻挫(軽度〜中等度)
痛みのピークは受傷後2〜4日程度で、適切な施術を受けることで2〜4週間程度での日常生活復帰が目安となります。
スポーツへの完全復帰は症状の程度によって4〜8週間程度かかることがあります。
肉離れ(軽度〜中等度)
痛みが強い期間は1〜2週間、日常生活への復帰は2〜4週間、スポーツ復帰は4〜12週間が目安です。
重度の肉離れは整形外科での精密検査が必要なケースもあります。
慢性腰痛
慢性的な腰の痛みは症状が長期にわたっているため、改善には1〜3か月程度の継続的な来院が必要なケースが多いです。
施術を通じて痛みが軽減するとともに、セルフケアや姿勢の改善を並行することで再発を予防します。
肩こり・首の痛み
軽度の肩こりや首の痛みは数回の施術で改善が見られることが多いですが、長年悩んでいる症状や原因が複合的なケースでは継続的な来院が必要です。
どの症状でも、「痛みが完全になくなること」だけをゴールにするのではなく、「痛みが出にくい身体をつくること」を目指して施術を進めるのが接骨院のアプローチです。
症状改善のペースは人それぞれ異なりますので、焦らず継続的に来院することが重要です。
よくある質問(FAQ)
接骨院への来院を検討される方から多く寄せられる質問をまとめました。
「そこまで聞いていいの?」と思うような疑問も、来院前の不安を解消するためにお気軽にお問い合わせください。
Q1. 接骨院の施術は痛いですか?怖くて行けません。
施術中の痛みの有無は、症状の種類・程度・施術の内容によって異なります。
急性期(けがをした直後)は患部への刺激で痛みを感じることがありますが、そのような時期は痛みに配慮した電気療法・固定・アイシングを中心とした施術が基本となります。
慢性的な肩こりや腰の痛みへの施術では「痛気持ちいい」という感覚を感じる方がほとんどで、施術後に身体の軽さを実感していただけることが多いです。
施術中に痛みを感じた場合は遠慮なくその場で伝えてください。
施術の強さを調整するなど、安心して受けていただける対応をしています。
Q2. 初めての来院ですが、予約は必要ですか?
当院では予約優先制を採用しています。
初回来院の場合は、問診・評価・施術の時間をしっかり確保するため、来院前にTELまたは予約フォームからご予約いただくことをおすすめしています。
お急ぎの場合(急なけが・症状が強い場合)はTELにてご連絡ください。
できる限り対応いたします。
Q3. 肩こりや腰の痛みでも来院できますか?保険は使えますか?
肩こりや慢性的な腰の痛みでの来院も歓迎しています。
ただし、これらの症状に健康保険を使うことはできません。
自費施術(保険外施術)として対応しており、症状の状態に合わせた施術メニューをご提案します。
費用の目安や施術内容について、来院前にTELでご確認いただくことも可能です。
Q4. 整形外科にも通っています。接骨院と並行して来院できますか?
整形外科と接骨院の並行利用は可能なケースが多いですが、同一症状での保険の二重請求はできません。
整形外科で診てもらっている症状と同じ部位について、接骨院でも保険施術を受けることは原則できません。
ただし、整形外科での診断後に「リハビリ・回復施術は接骨院で」という形での並行来院は一般的です。
症状の状況・保険の利用状況については、来院時に正確にお伝えいただくことで、適切な対応をご案内します。
Q5. 子どもや高齢者でも施術を受けられますか?
お子さまから高齢の方まで、幅広い年齢層の方にご来院いただいています。
お子さまの捻挫・打撲・スポーツのけが、高齢者の転倒による打撲・骨折などにも対応しています。
お子さまの来院の場合は保護者の方同伴でお越しください。
高齢者の方については、骨粗鬆症や持病の有無によって施術内容に制限が生じることがあります。
初回来院時の問診で詳しくお伺いしますので、安心してご相談ください。
まとめ|接骨院の施術は安心して受けられる
この記事では、接骨院の施術は実際のところ痛いのかどうか、施術の流れ、症状別の施術の感覚、来院前の疑問解消について解説してきました。
接骨院への来院を検討されている方が、「接骨院は痛いかもしれない」という不安から一歩踏み出せるよう、現場の実態をお伝えしました。
最後に要点をまとめます。
・接骨院の施術中の痛みは、症状の種類・程度・施術の内容によって異なります。
多くの方が「思ったより痛くなかった」と感じており、痛みが出た場合もすぐに対応します。
・接骨院での施術の流れは「受付→問診→評価→施術→説明」が基本です。
初回は評価の時間も含まれるため40〜60分程度が目安となります。
・接骨院で健康保険が使えるのは骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の5症状に限られます。
慢性的な肩こり・腰の痛みなどは自費施術での対応となります。
・整形外科は検査・診断・投薬が必要な症状、接骨院は急性けがの施術・回復期のリハビリが得意な場面で活用するのが一般的な使い分けです。
・接骨院での施術中に痛みや不安を感じたときは、遠慮なく施術者に伝えることが、安心で効果的な施術につながります。
・接骨院は症状の急性期だけでなく、慢性的な身体の痛みや不調・メンテナンスまで幅広く対応できる施術所です。
痛みや不調の種類を問わず、まずは接骨院に来院して相談することをおすすめします。
・接骨院での施術は、痛みを取るだけでなく、再発しにくい身体づくりや生活習慣の改善まで総合的にサポートします。
「また同じ痛みが出た」という悩みを持つ方も、接骨院で根本からアプローチする施術を受けてみてください。
「この症状、接骨院で診てもらえるのかな」「施術を受けるのが不安」という方も、まずはお気軽にTELにてご相談ください。
来院前の疑問や不安にも丁寧にお答えしています。
症状を放置すると改善に時間がかかるケースも多いです。
痛みや身体の不調を感じたら、早めに接骨院にご相談いただくことをおすすめします。
接骨院は「けがをしてから来る場所」というイメージがありますが、痛みが出る前のメンテナンスや身体のケアにも活用できます。
接骨院を上手に活用して、痛みのない快適な毎日を目指しましょう。
ご不明な点は、お気軽に接骨院スタッフまでお問い合わせください。
静岡県熱海市清水町14-1
0557-85-0366(FAX)
定休日:金・土・日曜・祝日
側弯矯正
電気施術
鍼施術
美容鍼
交通事故治療










